業務用エアコン 詰まりによるエラー
地元世田谷区を中心に
ハウスクリーニングを行っている
ハピネスクリーン 服部です!
10月になりましたね!
下の子が先日運動会でした!
春開催の小学生と今年ラストの幼稚園の娘の運動会
幼稚園はまだまだ可愛いですね!
来年からは一緒の学校で運動会これもまたいいですね!
今週は私のお神輿の会のある神社が
例大祭のため、今週末はビックイベントです笑
地域の活動にも積極的に参加し
神輿会・消防団・少年サッカーのコーチなど
本業とは別にできる限り時間を作って
様々な活動に参加してます!
2本連続になりますが
またまた業務用エアコンにて
詰まりによるエラー対応してきましたので
またまとめていきたいと思います!
そもそもエアコンの詰まる原因として
業務用エアコンは、天井に埋め込まれているタイプ(天井埋込カセット形)が一般的です。これは、見た目がすっきりして便利ですが、水を排出する仕組みが家庭用エアコンとは異なります。
業務用エアコンの内部には、ドレンポンプという小さなポンプが入っています。エアコンの運転中に発生する結露水は、このポンプの力でドレンホースを通して屋外へ押し出されます。
このポンプやホースが詰まる主な原因は
「ヌメリ」と「ホコリ」です。
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結露水でできた「スライム」: エアコンが空気中の水分を冷やして水滴に変える際、空気中のホコリやカビの胞子も一緒に内部に入り込みます。これらの汚れが湿った環境で固まり、ヌルヌルとしたゼリー状の「スライム」になります。
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ホコリの塊: スライムとホコリが混ざり合ってできる塊が、ドレンポンプやホースの細い部分に引っかかって詰まってしまいます。
つまり、業務用エアコンの詰まりは、ポンプやホースの内部にたまった汚れが原因で、水の流れが物理的に妨げられることで起こります。
こちらは天井に埋め込まれているタイプの
業務用エアコンの詰まりの原因になります。
家庭用の壁掛けエアコンとは少し異なり
こちらに関しては
壁掛けエアコンが詰まる原因
家庭用の壁掛けエアコンも、結露水を排出する仕組みは同じです。しかし、こちらはドレンポンプを持たず、水の流れは自然の勾配(傾き)に頼っています。
エアコンの内部には、ドレンパンという水の受け皿があり、そこから繋がるドレンホースが屋外へ伸びています。このホースが、スムーズに水が流れるように傾斜して設置されています。
このドレンホースが詰まる主な原因は、以下の通りです。
①ドレンホース内部の汚れ: 業務用と同じように、結露水とホコリやカビが混ざり合ってできた「スライム」やホコリの塊が、ホースの途中で詰まることがあります。特に、長期間掃除をしていないエアコンで発生しやすいです。
②ホースの設置不良: 引っ越しやエアコンの設置時に、ドレンホースの傾斜が適切でなかったり、ホースが途中で折れ曲がったりしていると、水がスムーズに流れず、詰まりやすくなります。
③ホースの出口の詰まり: ドレンホースの出口(屋外)に、虫や落ち葉、ゴミなどが入り込んで詰まることもあります。
つまり、壁掛けエアコンの詰まりは、主にドレンホースの内部や出口にたまった汚れと、ホースの傾きや折れ曲がりが原因で起こります。
我々のお掃除屋さんとしてよく壁掛けエアコンで水漏れになるのが
①と③です!
①の原因も業務用エアコンと通ずるところがあり
こちらの原因の1部はスライム汚れになります。
③に関しても虫が入ってこなくするための対策をすることで
逆効果のこともあり、せっかく虫が入ってこないように対策したのにそれが原因で、ネットや防虫具が詰まりを引き起こすことも少なくありません。
エアコンから水が垂れてきたら、まずは排水ホースを確認して
水が排出されているかチェックしましょう!
エアコンもそろそろシーズン終わりに差し掛かっています!
綺麗にした状態でしっかりと保管し
冬の暖房シーズンを迎えましょう!