浴室掃除の最も重要なポイント

2025/10/27 ブログ

地元世田谷区でハウスクリーニングを行っている

ハピネスクリーン 服部です!

 

もう10月も終わりですね!

なんだか10月の1週目くらいは暑いな

と思っていましたが、ここ最近

快適を通り越して寒いですね・・・

 

今日もエアコンクリーニングでお伺いしたお宅では

暖房器具をつけていました!!

 

この夏も酷使したエアコンのクリーニング

かなり増えています!

エアコンもさることながら

この時期なので・・・

年末に向けた大掃除需要も増え

水回り 特に

「お風呂」

「キッチン」

「レンジフード」

の依頼がかなり増えています!

 

今日はそんな中でお風呂について

色々と書いていきたいと思います!

 

戸建や分譲マンションなど

購入者さんのオリジナリティを出せるのが

キッチンであったり、お風呂だったりします!

 

そんな中でお風呂に注目していただきたいのですが

家を作る上でやはり

「かっこいい」「おしゃれ」これらはパワーワードですね

私もそんな家にしたいと思います!

 

しかしながら

その「かっこいい」「おしゃれ」を追求しすぎると

大きな落とし穴にハマってしまうかもしれません!

 

それは

ダーク系の色を選択してしまうことです!

どういう事かと言うと

今回は浴室だけを取り上げますが

浴室の化粧壁をダークカラー(色の濃いもの)

黒や濃紺、濃い茶色など

カラーの選択としては非常にかっこいいものですが

ここには大きなデメリットがあります。

浴室の壁を黒の化粧壁(ダークカラー)にする場合

スタイリッシュで高級感のある空間になりますが

いくつかの欠点(デメリット)が存在します。

特に、お手入れや空間の印象に関する後悔の声が多く聞かれます。

一般の方にも分かりやすいように

お掃除屋さんからの視点として解説していきます!

 

浴室の黒い化粧壁の主な欠点(デメリット)

 

黒やダークグレーといった濃い色の壁を選ぶ際に

最も注意すべき点は「汚れの目立ち方」と「空間の印象」です!

 

1. 白い水垢やせっけんカスが非常に目立つ

これが黒い浴室で最も後悔する点として挙げられます!

  • 白い汚れが目立つ: 浴室に付着する水垢(水道水のミネラル成分が固まったもの)や、シャンプー・せっけんのカスは、乾燥すると白く残ります

  • コントラストが強い: 壁の色が黒いため、この白い汚れとのコントラストが強くなり、非常に目立ってしまいます。

  • 掃除の手間: 白い汚れは一度乾燥して固まると落としにくくなるため、常にきれいな状態を保つには、入浴後に壁や水滴をこまめに拭き取る手間が必要になります。

  • 傷が目立ちやすい:浴室清掃はプロに任せるだけではなくご自身でもすると思います。その際、道具や洗剤の選択を間違ってしまうと、傷が目立ちやすくなってしまいます。

 

2. 浴室全体に「圧迫感」や「暗さ」が出る

視覚効果により、空間が実際よりも狭く感じられることがあります。

  • 空間が引き締まる: 黒色は空間を引き締める効果がありますが、浴室全体に使うと、その分、圧迫感が強く出て、狭く感じることがあります。

  • 寒々しい印象: 白などの明るい色と比べると、ダークカラーは視覚的に寒々しい印象を与えてしまうことがあります。

  • 暗い雰囲気: 窓が少ない浴室や照明が弱い浴室だと、全体が暗くなりすぎて、カタログやショールームで見た時のイメージと異なってしまうことがあります。

 

3. カビの発生に「気づきにくい

一見するとメリットのように感じますが

これは衛生面において大きなデメリットになります!

  • 黒カビが隠れる: 浴室で発生しやすいカビの中でも、壁の目地などに生える黒カビは、壁が黒いと色の同化現象で目立ちにくくなります。

  • 掃除の遅れ: カビの発生に気づくのが遅れると、汚れが根深くなり、いざ掃除をしようとしたときには落とすのが大変になってしまいます。カビは健康にも悪影響を及ぼすため、気づきにくいのは大きな問題です。

 

4. お湯の色や入浴剤の色が楽しみにくい

 

お風呂でのリラックスタイムにこだわる人には気になる点です。

  • お湯の色が分かりにくい: 浴槽も黒やダークカラーの場合、浴槽の底が透けにくくなるため、お湯の透明感や色の変化が分かりにくくなります。

  • 入浴剤の魅力半減: 鮮やかな色の入浴剤を使っても、その色が黒い壁や浴槽に吸収されてしまい、思ったほど色が楽しめないと感じる場合があります。

 

このようにかっこいい・おしゃれを追求した結果

後からわかることが少なくありません!

 

こうならないための対策として

黒い化粧壁の欠点を理解した上で、それでもスタイリッシュな浴室にしたい場合は、以下の対策を検討してみてください。

  1. 水滴の拭き取りを習慣化する: 最も効果的な対策は、入浴後にスクイージーやタオルで壁や水滴を拭き取ることです。

  2. 壁は一面だけにする: 浴室の壁4面すべてを黒にするのではなく、鏡の裏など水がかかりにくい一面だけを黒にし、他の壁は白や明るい色にすることで、圧迫感を軽減しつつ、水垢の目立ちを抑えることができます。

  3. 照明を明るくする: ダウンライトの数や位置を工夫したり、暖色系ではなく昼白色の明るい照明を選んだりして、浴室全体が暗くなりすぎないように調整しましょう。

年末は大変混み合います!

お早めにご予約または

年明けは比較的スムーズなご案内ができますので

お時間余裕がある方は年明けのご依頼お待ちしております!